ブログの更新を1か月近く休んでいたのは理由があってですね…10月18日、京都で「危険物甲種」の試験を受験してきました!
製造現場で2年以上の実務経験を積み、7月に電子申請をしてからあっという間の本番。今回は当日の移動の様子や、試験本番のリアルな手応えを熱が冷めないうちに書き留めておきます。
危険物甲種・試験当日の持ち物リスト|受験票や時計など必須アイテム
試験当日に焦らないよう、私が実際に持っていったものをリストアップしておきます。これから受験する方はぜひチェックしてみてください。
- 受験票(写真貼付は必須) 事前に指定サイズの証明写真を貼り付けておく必要があります。忘れると受験できない可能性があるので一番に確認しましょう。
- 筆記用具(HBの鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム) マークシート方式なので、芯が太めの鉛筆やマークシート用のシャープペンシルがあると塗りつぶすのが早くておすすめです。
- 腕時計(スマートウォッチは不可) 鉛筆・消しゴムに加えて、机の上に置いていいものの中の一つです。必須ではないですが、教室に時計がなかった時のための保険としてあると便利です。

同じ教室に写真の貼りつけ忘れや、受験票の切り忘れ・山折りのり付けし忘れをしてる人がいましたが、試験員の方がはさみ・のりを貸しだしてくれていました。
ちなみに、筆記用具を忘れた場合も貸してくれるようでしたよ。
危険物甲種の京都会場(YIC京都工科自動車大学校)へのアクセスと直前対策
試験は13時までに会場へ入場、13時30分開始だったのですが、自宅から2時間くらいかかるので、10時発の近鉄電車で京都へ向かいました。
試験直前まで活躍した危険物甲種のおすすめテキスト・過去問集
鉄板の「公論出版の過去問集」と、中古で約500円だった「弘文社の模擬テスト(2022年出版)」でした。

公論出版の過去問集は言わずもがなですが、弘文社の模擬テストの巻末付録にある「合格大作戦・虎の巻」は直前対策として非常に役立ちます。
京都駅から試験会場(YIC京都工科自動車大学校)へ
今回の危険物甲種の試験会場だった専門学校YIC京都工科自動車大学校は、京都駅から徒歩5分ほどの非常にアクセスの良い場所にあります。
特に近鉄電車を利用する場合、京都駅八条口「八条西口」から出ると、迷わずスムーズに向かうことができます。

八条西口からの徒歩ルート(約5分)
近鉄の改札から1階へ降りて「八条西口」から外に出たら、右方向(真西方向)へ進みます。(駅ナカの近鉄名店街「みやこみち」の中を端まで通り抜けて外に出てもOKです)
そのまま通り沿い(八条通)をまっすぐ進むと、道沿いにセブンイレブン、吉野家、ローソンなどが順番に見えてきます。
ローソンを過ぎて大きな交差点にぶつかったら、横断歩道は渡らずに、セカンドストリートとやよい軒がある建物の角を「右折」します。
そのまま高架下を通り抜け、さらに線路のガード下をくぐると、すぐにYIC京都の校舎が見えてきます。

で、さっそく正面玄関から中に入ろうとするじゃないですか。

危険物の試験会場は3号館でした…。

3号館の前につくと、係員の方が案内してくれていたので、迷うことはないと思います。
試験室に入るために必要なものはなく、そのまま机に貼ってある自分の受験番号と名前を探して着席して、その時を待つだけでした。
自分は12時40分くらいに入ったのですが、32人が定員の教室にもう半分くらいの人が着席していましたよ。
そして、13時に試験の説明が始まり、13時20分ころにトイレタイムを挟み本番開始という流れでした。
危険物甲種・本試験の難易度と出題内容(2026年10月受験)
それぞれの科目の問題はこんな感じでした。覚えているものだけ並べておきます。
手ごたえとしてはいい方ではあったのですが、「絶対受かった」という確信まではなく、「確信はないけど自信はある」という感じですね。
法令と物化(大当たりでした!)は大丈夫で、おそらく一番のネックになるのは性消だと思います。まぁ、9問間違えているということはないはず…。
【法令】過去問との比較と実際に出題された問題
- 指定数量以下の危険物の取扱い
- 運搬は消防法、取扱い・構造などは市町村条例
- 指定数量
- 酸化プロピレン・灯油・ギヤー油の合計
- 保安監督者の選任が必要な灯油のみを扱う製造所等は?
- 予防規定
- 警報設備が必要な製造所等
- 選択肢に「指定数量5倍の製造所と一般取扱所」「移動タンク」あり
- 残りの2つが正解のはず
- 定期点検が必要な製造所等
- 保安距離が必要な建築物
- 5000Vの架空電線が間違い
- 仮使用
- 保安講習
- 「販売取扱所で取扱いに従事する危険物取扱者は~」が正解。過去問に全く同じものあり
- 混載
- 第2類と第3類がアウト
- レギュラーガソリンのノズルの色
- 赤が正解。いざ聞かれると迷いますよね…(黄色が選択肢になかった)
- ガソリンを移送する移動タンクに備え付けておかないといけない書類
- 移送の経路等の書類が選択肢にありました(ガソリンの移送には不要)
- 貯蔵・取扱い
- 焼却する場合は燃焼・爆発を起こさない方法で見張り人をつければ可能
- 第5種以外の消火設備が必要な施設
- 選択肢の内4つが第5種のみでOKな施設だった
- 地下タンク・移動タンク・簡易タンク・第一種販売
【物理・化学】計算問題の傾向と難易度
- 計算問題は0.06mol/Lの水酸化ナトリウム?か何かの水素イオン濃度を求める問題のみ
- ベンゼンの完全燃焼化学式の左辺の係数の合計
- ベンゼン2、酸素15の合計17が正解
- 静電気対策
- 定性分析
- 希塩酸を加えると沈殿する金属イオン→正解はAgで塩化銀を作るみたいです
- これめんどくさくて捨ててたんですよね。AlとFeの3価陽イオンは落ちないという確信はあったのですが、CuとAgの2択でミスりました…
- イオン化傾向が一番大きいやつを選べ
- Caが答え
- 電池
- 亜鉛と銅ではなく、鉄と銅でした。結果はボルタ電池と同じ
- 酸素の性状
- 全く同じ問題が過去問にあり
- 価電子8個・可燃性が間違い
- 消火剤
- 窒素消火剤・水(霧状)・泡3種の表形式○×問題
- 窒素→窒息・水→冷却+窒息の2つは〇で、泡の抑制が間違いだったはず
【性質・消火】試験の手応えと迷った選択肢
- 三硫化リン
- 過去問に全く同じ問題あり。発火点100℃・融点は3兄弟の中で一番低い
- ピクリン酸
- 「水に溶けにくい」「アルコールに溶けにくい」の2つが残り、水を選び失敗…
- 水に湿らせて貯蔵するので、水に溶けなかったらまずいと考えてしまいました
- ジエチルエーテル
- 「常温で引火しない」という選択肢があり楽だった
- 臭素酸カリウム
- 臭素が赤褐色なので選択肢にありましたが、臭素酸カリウムは無色です。これは知ってた
- 硝酸
- 過去問に全く同じ問題あり「金と白金以外すべての金属と反応し、水素を発生」という選択肢が間違い
- 過酸化水素
- 「熱すると酸素を発生」が正解
- 引火性固体
- リチウム
- 「常温では酸化しにくい」みたいな選択肢が正解
- ノルマルブチルリチウム
- 過去問に全く同じ問題あり「赤褐色の結晶」が間違い(黄褐色の液体です)
- 硫酸ヒドロキシルアミン
- ボイルオーバー
- 選択肢の中で知っている単語が「ボイルオーバー」だけだったので選択したら、当たってたっぽい(ぴよパスに全く同じ問題がありました)
- ハロゲン間化合物を除く第6類に対応する消火法
- 炭酸水素塩類が非対応
- 混合危険
- 「硫黄と二硫化炭素」が正解のやつ
試験中の雰囲気と終了後の流れ(免状交付用の納付書)
流石に乙4と違い35分経過の時点で席を立つ人は誰一人おらず、一時間以上経つと、ちらほら退席する人が出始めていました。
自分は試験終了の16時まで一生見直ししてたので、終了の合図で周りを見渡せば、自分ひとりでした…。
そして、試験終了後に免状申請時に必要な納付書を貰ってかえりました。

京都府は収入証紙が廃止されているため、合格時の免状申請には、このような納付形式を取ります。
帰り際に必ず納付書を貰えるのは、京都府以外からの受験者にとっては非常にありがたいですね。
京都駅で何か食べたかったのですが、次の日が早起き予定で早く帰りたかったので、散策できず…。
近鉄大和西大寺駅での乗り換えの際の時間で、駅ナカのManneken(マネケン)でワッフルを購入。当たり前ですが非常に美味しかったです!

まとめ:危険物甲種の合格発表を待ちつつ次の目標へ
とりあえず大きな山場は越えました。11月9日(月)の結果発表までは少しゆっくりしつつ、原神のキャラ解説などブログの更新にもまた力を入れていこうと思います!
この記事がこれから危険物甲種を受験される方の参考になれば嬉しいです。


