今回、長年使っていた古いWi-Fi子機(Wi-Fi 4)から、手軽にPCをWi-Fi 6対応にできるUGREENのUSB子機「AX900」へ買い替えました。
セール時なら1,500円台で買える格安モデルですが、「劇的な速度アップはないものの、とにかく無難に安定して使える」という、ネットワーク機器として一番欲しかった安心感が手に入りました。
設定の手軽さや、あえてBluetooth非搭載モデルを選んだ理由など、実際の使用感を本音でレビューします。
導入の経緯:そろそろWi-Fi 6環境に対応したい
これまでPCの無線LAN子機として使っていたのは、TP-Linkの「TL-WN725N」です。
コンパクトでコスパもよく、特に大きな不満はなかったものの、旧規格(Wi-Fi 4)のため通信環境の底上げを考えていました。
ルーター側が新しい規格に対応していても、受信する側が対応していなければ意味がありません。
そこで、手軽にPCの通信環境をWi-Fi 6対応へアップデートできる子機を探すことにしたのです。
なぜAX900? Bluetooth非搭載モデルを選んだ理由
数あるWi-Fi子機の中でUGREENの「AX900」を選んだ理由は、ズバリ「性能と価格のバランスが最も良かったから」です。
アンテナ付き子機でありながら、セール時には1,599円という安さで購入できるコストパフォーマンスの高さは大きな魅力でした。
Amazon無線LAN子機の売れ筋ランキング3位は納得ですね。
| 比較項目 | UGREEN AX900 (今回購入) | TP-Link TL-WN725N (旧環境) |
|---|---|---|
| 通信規格 | Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) 等 | Wi-Fi 4 (IEEE 802.11n/b/g) |
| 対応周波数帯 | 5GHz / 2.4GHz (デュアルバンド) | 2.4GHz のみ |
| 最大通信速度 | 5GHz:600 Mbps 2.4GHz:286 Mbps | 2.4GHz:150 Mbps |
| 接続IF | USB 2.0 | USB 2.0 |
| Bluetooth | なし (別モデルあり) | なし |
実は、数百円の違い(1,724円)でBluetooth搭載モデルも販売されています。普通ならそちらを選びそうなものですが、今回はあえて見送りました。
理由は周波数帯の問題で、Bluetooth搭載モデルを快適に使うなら、Wi-Fiは5GHz帯に繋ぐのがベストになります。
しかし、私の環境では、Echo Show 8やスマートプラグ、照明などのスマートホーム機器が2.4GHz帯での接続を必須としています。
そのため、今回は純粋なWi-Fi機能のみのAX900を選択しました。
UGREEN AX900の外観と手軽なセットアップ

高さは約18cm、横幅は約6.5cmと、アンテナがある分しっかりとした存在感があります。
ただ、スリムな設計のため、USBポートに挿しても隣のポートと干渉しにくいのが好印象ですね。
セットアップについてですが、PCのUSBポートに差し込むと、最初はCD/DVDドライブとして認識されます。
そこからフォルダ内に表示されたセットアップファイルをダブルクリックして、ドライバをインストールする手間はありますが、作業自体はそれだけで完了し、すぐに使用できました。
おそらく、ネットワークに繋がっていない状態でも、本体内蔵のデータからドライバをインストールできるようにするための親切な配慮でしょう。
使ってみた感想:「無難に使える」のが最大のメリット
実際にしばらく使用しての感想ですが、速度面での劇的な変化は正直なところありませんでした。
というのも、我が家は有線ではなくWifiルーターを使用しており、どちらにせよAX900の通信速度上限に到達することはなく、スペック上の恩恵をフルに受けているわけではないからです。

実際に速度測定をしてみても、「気持ち快適に早くなったかな?」という程度で、劇的には変わっていません。プラシーボ効果というか、気持ちの問題レベルの違いですね。
しかし、通信が途切れることもなく、普段のブラウジングはもちろん、『原神』などのデータ容量が大きいゲームのアップデート時などでも、通信が安定しているためストレスを感じません。
ネットワーク機器において「普通に、無難に使える」というのは一番大切なことですし、今回のアップデートで一番望んでいたことでもあります。
まとめ:手軽にPCをWi-Fi 6化したい人へ
UGREENのWi-Fi 6子機「AX900」は、以下のような人に強くおすすめできます。
- 古いWi-Fi子機(Wi-Fi 4や5)を使い続けている人
- スマートホーム機器との兼ね合いで、シンプルなWi-Fi専用機が欲しい人
- 設定の手間なく、安価に通信環境を底上げしたい人
セール時なら1,500円台で買える圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。
劇的な変化こそないものの、「安定して繋がる」という安心感を手軽に導入できる、非常に優秀なアイテムでした。

