手動ミルの細挽きに疲れた人へ!ボダム「ケニヤ」のフレンチプレスなら粗挽きで絶品コーヒーが飲める

手動のコーヒーミルを買ったはいいものの、細挽きにするのが重労働すぎて、棚の奥に眠らせていました。しかし、粗挽きが必須の「フレンチプレスコーヒー」に出会ってから、手動ミルでの美味しいコーヒー作りが劇的に楽になったのです!

この記事では、私が実際に購入したボダムのフレンチプレス「ケニヤ(350ml)」と、カリタの手動ミルを使った美味しいコーヒーの淹れ方、最適な豆の分量や後片付けのリアルな感想までを詳しくレビューします。

目次

そもそも、なぜフレンチプレスを始めたのか?

クラシックで可愛い見た目に惹かれて、手動ミルのカリタ KH-10BKを購入したのがすべての始まりでした。

最初は楽しくて毎日ガリガリと豆を挽いていたのですが…ペーパードリップ用の「細挽き」を手動で作るのは想像以上に重労働でした。

次第に腕が限界を迎え、気づけばすっかりコーヒー熱が冷めてオブジェ化が決定…。

それでも、「ミルを買ったんだし、もう一度美味しいコーヒーが飲みたい!」という思いで、目をつけたのが「フレンチプレス」です。

フレンチプレスは「粗挽き」の豆を使うのが必須。粗挽きなら手動ミルでもサクサクと軽く挽けるので、細挽きのような腕の疲れとは無縁です。これなら無理なく習慣にできそうですよね。

まずは定番で失敗が少なそうなものをと、無難でお値段もお手頃なボダムのケニヤをAmazonでポチってみることにしました。(2026年8月現在、底値は2,200円くらいだと思います)

ボダム「ケニヤ」のデザインと付属品をチェック

注文していたボダムの「ケニヤ(350ml)」が到着しました!さっそく箱を開けていきます。

箱から出したボダム ケニヤのパッケージと本体

箱の中身はこんな感じです。本体とリッド(蓋+フィルター部分)に加えて、取扱説明書とプラスチック製のコーヒーメジャー(計量スプーン)が同梱されていました。

ボダム ケニヤの同梱物一式(本体、リッド、メジャースプーン、説明書)

フレンチプレスで気になるお手入れのしやすさですが、リッド(蓋)についている金属フィルター部分は、一番下のパーツをくるくると回転させるだけで簡単に分解できます。

これなら隅々までしっかり洗えて衛生的ですね。

3つのパーツに分解されたボダム ケニヤの金属フィルター

ちなみに、万が一網が破れたり劣化してしまっても、フィルターなどの各パーツ(スペア)は単体でも購入可能です。本体ごと買い替えずに長く愛用できる、とても嬉しい配慮ですよね。

自分好みの濃さを探す!豆とお湯のベストな分量

ボダム公式が推奨する分量は、「コーヒー豆7gに対して、お湯120ml(g)」です。

ただ、私の場合は120mlだとマグカップで飲むには少し物足りないと感じたので、「コーヒー豆10gに対して、お湯160ml」という、少し濃いめ&多めの分量で作っています。

このあたりは、お好みで調整してみてくださいね。

ボダム付属のコーヒーメジャーですりきり一杯(7g)のコーヒー豆を量る様子

ちなみに、付属のプラスチック製コーヒーメジャーを使うと、ぴったりすりきり一杯でジャスト7gになります。

毎回スケールを出さなくても、サッと直感的に量れるのはとても手軽で便利です。

ハリオのコーヒーメジャーM-12SVで10gのコーヒー豆を量っている様子

私が普段から愛用しているハリオのコーヒーメジャーM-12SV(すりきり一杯で12g)を使って10gを量ると、上の写真のように少し余裕があるくらいになりました。

眠っていたミルが復活!カリタ KH-10BKで最適な「粗挽き」を作る

長期間眠っていたカリタの手動ミルが、フレンチプレスを淹れるために見事復活!この時初めて「買っておいてよかった!」と思えました。

カリタの手動ミル(KH-10BK)に10gのコーヒー豆を入れた様子

10gのコーヒー豆を放り込むとこんな感じになります。

このカリタの手動ミル(KH-10BK)の挽き目の合わせ方は、上部のパーツを外し、歯車のような部品を回して金具(ストッパー)で留める方式です。

  1. 歯車(調節ナット)を一番下まで締める:歯車の形をしたナットを時計回りに回しきり、内側の刃が動かなくなる一番キツい状態にします。
  2. 歯車を反時計回りに緩める:歯車を締め切った状態から、歯車を反時計回りに「1回転半〜2回転」ほど回して緩めます。

色々調べたり試したりした結果、フレンチプレスにはこの「1回転半〜2回転」くらいの粗挽きがベストだと思っています。

カリタのミルで1回転半〜2回転緩めて挽いた、フレンチプレス用の粗挽きコーヒー粉

これくらいの粗さなら、金属フィルターをすり抜ける微粉も少なくなり、かつ味が薄くなるということもありません。

肝心のコーヒー豆(10g)を挽くのにかかる時間は30~40秒くらい。細挽きほど力もいらないですし、これなら挫折はしませんよね!

ただ、ミルをホールドしている左手は少し疲れるかも…。

お湯を注いで4分待つだけ!いよいよ抽出開始

あとは、挽いたコーヒー粉10gとお湯160gを入れ、プランジャーを上げっぱなしのまま蓋をして、4分間じっと待つだけで、おいしいフレンチプレスコーヒーが出来上がります。

コーヒー粉とお湯を入れてから、金属素材ではないマドラーなどで一度かき混ぜるのがよいとされていますが、最近はめんどくさくてスルーしています…。

キッチンスケールに乗せたボダム ケニヤにお湯を注ぎ、タイマーで4分間抽出している様子
リッド(蓋)が60gあります。

もちろん、この一般的なキッチンタイマー+キッチンスケールでも美味しいフレンチプレスコーヒーが飲めるのですが、ここまで来たらイケてるコーヒースケールが欲しくなりますね!

4分経過後、ボダム ケニヤのプランジャーをゆっくりと押し下げている様子

4分後にプランジャーをゆっくり押し下げて、リッドのスリットを注ぎ口に合わせれば、あとはコーヒーをカップに注ぐだけです。

ペーパードリップとは違い、金属フィルターを通すことでコーヒーの旨味成分である「コーヒーオイル(油分)」がそのまま抽出されるのがフレンチプレスの最大の魅力です。

底の方に少し「微粉」が沈殿しますが、これもフレンチプレスならではの味わいですね。最後まで飲み干さず、少し底に残すようにして飲むのが美味しく楽しむコツです。

唯一の欠点?フレンチプレスの後片付けと気になるポイント

フレンチプレスコーヒーの唯一の欠点とも言えるのが、この後片付けです。

ボダム ケニヤの底に残った出がらしのコーヒー粉

自分の場合は、本体に残っている出がらしのコーヒー粉をポンっとゴミ箱に捨てて、後は普通にシンクで水洗いするだけです。(残りの細かいコーヒー粉は排水口ネットにかかるので問題なし)

リッド(蓋)はネット部分を回すだけで簡単に分解できるため、隅々まで洗えて衛生的です。

当初自分が考えていたよりはるかに楽でした。お手入れは基本的にこれだけです。ただ、気になる点が1つあります。

自分は「直に奥まで手が入らないコップや水筒などは、洗うのが面倒で不衛生」という理由から、普段は一切購入しないようにしています。しかし、まさにこのKENYAの350mlは細すぎて、直接奥まで手が入らないんですよね…。

柄付きのスポンジを使えばいい話ではあるのですが、この1点が気になると言えば気になります。

まとめ:ボダム「ケニヤ」はこんな人におすすめ!

今回、手動ミルを復活させるためにボダムのケニヤ(350ml)を購入してフレンチプレスに挑戦してみましたが、結果的に大正解でした!

最後に、実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめます。

【メリット】
  • 粗挽きでいいので、手動ミルでも腕が疲れない(最重要!)
  • お湯を注いで待つだけなので、誰が淹れても毎回味が安定する。
  • コーヒーの油分までしっかり味わえて美味しい。
  • 市販の粉コーヒーのような尖った苦味がなく、まろやかな味わい(豆にもよりますが)
【デメリット】
  • 微粉が出るので、クリアな味が好きな人には向かないかも。
  • 350mlサイズは本体が細く、奥まで直接手を入れて洗えない。

「手動ミルを買ったけど疲れてオブジェになっている…」という方や、「テクニック不要で美味しいコーヒーを淹れたい」という方には、フレンチプレスは本当におすすめです。ぜひ試してみてくださいね。

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