サーバー選びからウェブサイト公開まで
- 公開日:2020年8月20日
2020年8月16日~8月20日ぐらいの情報です。
サーバー選び
"サーバーの引っ越しはめんどくさい。最初から引っ越さなくてもいいところと契約したほうが無難"
と書いてあるのをいくつかのブログで見たことがあるので、最初から妥協せず選びたい。
初期費用の安さ
さくらインターネットとロリポップ!は、そこまで初期費用を抑えたいわけではないため却下。安すぎるのは逆に不安。
mixhostはアダルトOKだし、"障害"がキーワードに多くでてくるので不安。
絞っていくと…
現状(2020年8月時点)では、エックスサーバー/ConoHa WING/カラフルボックスの3つが残る。
エックスサーバーとConoHa WINGは、ドメイン永久無料キャンペーンを実施しているが、カラフルボックスは実施していない。これで2択に。
初期費用
サーバー名 | 6か月 | 12か月 |
---|---|---|
エックスサーバー (X10) |
10,560円 | 13,200円 |
ConoHa WING (ベーシック) |
6,600円 | 11,180円 |
12か月契約だと、エックスサーバーは13200円、ConoHa WINGは11180円。
ただし、エックスサーバーの場合、初期費用3000円が無料になるのは、12か月以上の契約から。
ConoHa WINGは全ての契約で初期費用なし。両者とも最低利用期間なし。
6か月契約の比較だと、エックスサーバーは10560円、ConoHa WINGは6600円。いきなり一年契約で1万円越えの初期投資は痛いので、この差は大きい。
バックアップ体制
おそらく、この両者の一番の違いは、バックアップ体制だろうか。
エックスサーバーサーバー上のデータを1日1回バックアップ専用サーバーに自動コピーし、サーバー領域のWeb・メールデータ「過去7日分」、MySQLデータベース「過去14日分」のデータを保持する「自動バックアップ」機能にも全プラン標準で対応しています。
バックアップデータの提供の際には、下記の通りデータ提供1回ごとに手数料が必要です。
- サーバー領域データ … ご指定の日のWeb・メールデータ(税抜:5,000円)
- MySQLデータベース … 無償で提供いたします
2020年11月現在、エックスサーバーのバックアップ提供は無料です。
ConoHa WING自動バックアップ:標準搭載。Webサイト、メール、データベースのデータを1日1回バックアップし、過去14日分を復旧用データとして利用可能。
リストア:自動バックアップの復旧用データからWebサイト、メール、データベースの復元が可能。
結論
エックスサーバーを選ぶために、その他を消していこうと考えていたら、ConoHa WINGが残る結果に。
実績と安定度を重視するなら、エックスサーバーで間違いなさそうだけど、悪いうわさも見つからなかったし、ConoHa WINGの6か月契約で行こうと思います。
そもそも、どうなるかさっぱり見当もつかないものに、1年契約の1万円越えはしんどい。
Conoha WINGに登録
クーポン
Google検索のサジェストで"クーポン"というキーワードを発見。
ConoHa WING クーポン"で検索し、1000円分のクーポンコードがもらえるリンク経由で登録を始める。
支払い方法
コンビニ払いを選択。この時点で、クーポン1000円分が自動的に割引されていました。表示される12桁の番号を記録しておく。
6か月契約【6600円】+コンビニ払いの手数料【165円】-クーポン割引【1000円】で、合計5765円。
果たして元を取れる日がくるだろうか。
支払い
8月17日15時頃ファミリーマートで支払い。ConoHa WING登録時に表示された12桁の番号の他に、もう1つ番号が必要で少し焦りました。
端末(Famiポート)のヘルプから分かったんだけど、最初の番号入力で「20020」と入力しなければならないらしい。
下記のページにある"収納書発行"というやつ。
そして、2つ目の番号入力時に、記録しておいた12桁の番号を入力。
帰宅後
18時頃に帰宅し、メールをチェックすると、振込確認のメールが15時25分に届いていました。早いな。
さっそくConoha Wingにログイン
左側に【サーバーを追加してください】との表示。ここで改めてプランを選択。もちろんベーシックの6か月契約。
初期ドメインに"peamon"と入力。サーバー名はデフォルトのままで【続ける】をクリック。
支払い方法で【チャージ】を選択。そして【決済】をクリック。
独自ドメインの設定するかどうかを聞かれたので、【追加する】を選択。これは後回しでもOK。
無料独自ドメイン設定
ドメイン名
peamon.comは取得できない(知ってた)ので、.netをカートに追加。【次へ】をクリック。
個人情報の入力
法人名は何も入力せずに、名前と住所、電話番号を入力…といっても、ほとんど最初から入力されていました。【次へ】をクリック。
重くなり、次の画面に切り替わるまで少し時間がかかりました。しばらく待ったのちに【決定】をクリック。
ドメイン情報の認証
すぐに「ドメイン情報認証のお願い」というタイトルのメールが届く。
届いたメールに載っているURLをクリックして認証を済ませる。「メールアドレスの有効性を確認させていただきました。」とのこと。
ウェブサイトの公開
ここからはConoHa WINGスタートアップガイドに沿って進める。
FTPアカウントを作成
WordPressではないため、STEP3-2「データアップロード」のFTPアカウントを作成するからスタート。
コントロールパネルの【サイト管理】→【FTP】→右端にある【+FTPアカウント】をクリック。
パスワードは半角英数字と記号の組み合わせで。
「接続許可ディレクトリ」が分からん
接続許可ディレクトリを設定することで作成するFTPアカウントでアクセスできるディレクトリを制限することができます。
複数のWebサイトの管理やWebサイト作成者にFTPアカウントを渡すような際に有効なものになります。
読んでも分からん。とりあえず【全て許可】を選択し【保存】をクリック。
FTPソフトの設定
一番メジャーであろうFFFTPを使います。
実は10年以上前に1回ウェブサイトを作ったことがあり、大体のノリは薄っすら覚えています。
こちらを参考にしてダウンロード。windows10なので64bitを選択。
chromeにブロックされるが、chromeの下にでたタブの右側にある【全てを表示】をクリックし、【危険なファイルを保存】でOK。
そしてインストール。設定はConoHa WINGのページを参考にします。
「暗号化の状態の保存」が謎だったので検索。
※接続の際に、暗号化の状態の保存のメッセージが出た場合は「はい」の選択でOKです。 これは、FFFTPがWebサーバへ接続する際に「ホストの設定画面の暗号化タブ」の接続の暗号化に関する設定で、チェックを入れた項目の方法で接続を試行し、成功した項目(暗号化の方式)を保存するかどうかの選択なので、「はい」を選択すると、接続できなかった項目のチェックが外れ、その状態が保存され、次回の接続も同じ暗号化方式で接続を行います。
ということみたいなので、【はい】を選択。
ファイルマネージャーを利用する
コントロールパネルの【サイト管理】→【ファイルマネージャー】を選択。FFFTP経由ではなくても、コントロールパネル経由でもアップロードは可能。
独自ドメインである【peamon.net】のフォルダにindex.htmlとcssファイルだけアップロードし、"peamon.net"にアクセスすると、index.htmlが表示されていました。Hello World‼
残りのファイルもアップロードして公開完了。とりあえず一安心。
SSL設定
無料独自SSLを設定する。コントロールパネルの【サイト管理】→【サイトセキュリティ】→【無料独自SSL】をON。
SSL設定を検索したときに、.htaccessをいじる必要があるとかどうとかを見たことがあるけれど…。
※SSLを設定すると自動的にhttpsのURLへリダイレクトされるようになります。お客様自身で.htaccess等でリダイレクト設定するとリダイレクトのループが発生しエラーとなるケースがございます。
と書いてあるので、.htaccessをいじらなくてもかまわない。
すぐには反映されなかったが、5分ぐらい?経過後、アドレスの横に鍵マークがついていました。
このサーバーでメールを使う予定はないので、スタートアップガイドは終了。
次はamazonアソシエイトとGoogle AdSenseの登録をしたい。それとアナリティクスとサーチコンソールも設定しなければ。
というか、サイト自体が未完成なので、早くサイト制作に戻りたい。
ConoHaのクーポン
コントロールパネルの右上にある、自分のメールアドレスをクリックすると表示される【友達紹介】のページにある「?」からの引用、というかまるまるコピペ。
お客様専用の紹介URLから申込みをいただくと、紹介者様と紹介したお友達それぞれにプレゼントクーポンをさしあげます。 プレゼントクーポンを受け取るには、紹介したお友達が2,000 円ConoHaのサービスをご利用いただく必要があります。
紹介者側にいくらのクーポンがもらえるかは分からんけど、下記のリンクを踏んで登録した側はおそらく1000円分のはず。
まぁ、誰も損しない感じなので、よければ使ってください。