Google AdSenseの申請
- 公開日:2020年8月25日
Google AdSenseの申請
淡々と必要事項を入力。
スクリプトコードの貼りつけは<head>と</head>の間。VScodeの一括置換で全ページに貼りつけたあと、【サイトにコードを貼りつけました】にチェックを入れ完了をクリック。
1回貼りつけたファイルをアップロードをせず完了をクリックしまった。
「アカウントを有効にする処理を開始できます。この処理は通常 1 日足らずで終わりますが、もっと長くかかる場合もあります。すべての準備が整った時点でメールでお知らせいたします。」とのこと。
サイトをアドセンスにリンクしてください
審査を申し込んだのが、2020年8月17日の21時。
そして、8月20日の20時ごろ、「サイトをアドセンスにリンクしてください」というタイトルのメールが届く。
このメールに載っているコードと手順は前回と同じ。このコードを検索してみたら、全ページに貼りつけられていました。
前回の申請後に全ページ更新したのがまずかったんだろうか…分からん。
アカウントを有効化
とりあえず、メールに載っている【アカウントを有効化】をクリックして手続きを進めていく。
手続きが終わると、AdSenseのホームに「お客様のサイトを審査しています」と表示されているのを確認。
そういえば、以前まで、こんな表示はなかったような…。審査の結果は、数日から2週間の間にメールで知らせてくれるそうです。
アカウントを有効にして収益化を始めましょう
8月21日に、「アカウントを有効にして収益化を始めましょう」というタイトルのメールが届く。
「AdSense にお申し込みいただいてから7日が経ちました。アカウントを有効にして、サイトでの広告配信を開始するには、次の簡単な手順を実施してください」という内容。
メールに載っている【アカウントを有効化する】をクリックしても、表示は「お客様のサイトを審査しています」のまま。う~ん。
8月21日のアナリティクスを見ると、アメリカ6、日本3、ドイツ1、フランス1、アイルランド1のアクセスが記録されている。ユニークアクセスが2桁になって喜んでいたんだけど、これはアドセンスの審査だろうか。
審査結果
合格通知
8月31日の16時16分に、「お客様のサイトでAdSense広告を配信する準備が整いました」というタイトルのメールが届いていました。
せっかくなので、記念にメールのスクリーンショットを貼りつけておこう。
アカウントの有効化でバタバタしてしまったものの、とりあえず審査は通過です。
審査通過時のページ数
80ページぐらい。
審査通過時のユニークアクセス
1日当たり0~4ぐらい。
審査通過時のプライバシーポリシー
設置済みだったプライバシーポリシーのページには、アナリティクスと楽天アフィリエイト、amazonアソシエイトに関してのみで、AdSenseについては表記していませんでした。
お問い合わせのページや、メールフォームの設置はなし。
メールアドレスを「このサイトについて」のページに載せておいただけ。
ads.txt
さっそくアドセンスにログインすると…
要注意 - 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。
とお出迎え。なんだこれは?
AdSense アカウントでパーソナライズされた ads.txt ファイルをご提供していますので、ダウンロードしてお使いください。パーソナライズされた ads.txt ファイルにはご自身のサイト運営者 ID が記載されています。ads.txt が検証を通過するためには、サイト運営者 ID が正しい形式で記載されている必要があります。
収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルをダウンロードして、次の各サイトのルートレベルのドメインにアップロードしてください。
・peamon.net
変更が反映されるまで数日かかる場合があります。使用している広告ネットワークが他にもある場合は、ads.txt ファイルに追加してください。詳しくは、ads.txt ガイドをご覧ください。
【今すぐ修正】→【ダウンロード】をクリック。
ads.txtをルートディレクトリ(最上階のディレクトリ。Index.htmlと同じ階層)に置いて終了? まだ【要注意】は消えていない。
adt.txtガイドには、「注: 変更が AdSense に反映されるまでに数日かかる場合があります。サイトの広告リクエストが多くない場合は、最長で1か月ほどかかることがあります。」と書いてある。放置しておくしかないか。
【要注意】は、ads.txtをアップロードしてから、2日後ぐらいに消えました。
ConoHa Wingでは、2020年9月15日から、コントロールパネルの【サイト設定】→【応用設定】→【ads.txt設定】から、ads.txtが直接編集できるようになりました。
広告の作成
【サイトごと】ではなく、【広告ユニットごと】を選択。【ディスプレイ広告】【インフィード広告】【記事内広告】の3種類が選択できる。
- ディスプレイ広告…どこにでも表示できるよう設計された、万能で実用的な広告です。
- インフィード広告…サイトのデザインに合わせてカスタマイズできる広告で、投稿とリスティングの間に表示されます。
- 記事内広告…サイトに合わせてカスタマイズできる広告で、記事やコンテンツのページに表示されます。
HTMLサイトは、ディスプレイ一択かな。迷わずにすむのでありがたい。
自動広告
このまま、ディスプレイ広告を入れて終了…では面白くないので、【サイトごと】を選択し自動広告を挿入してみる。
コードを1つ追加するだけでOK…といっても、ここから取得できるコードは、審査を申し込んだときに貼ったコードと全く同じ、ということは【自動広告】をONにすればいいだけ。
ドメイン名の左端にあるペンマークをクリックして、【自動広告】ONにすれば、プレビューが見られる。
もちろん、【サイトに適用】をクリックするまでは、実際に広告は表示されない。
peamon.netの場合だと、検索ボックスの下とフッターの上の2か所にアドセンスの広告が。勝手にいじられたくないので、プレビューまでにしておこう。
ディスプレイ広告
【広告ユニットごと】→【ディスプレイ広告】→【横長タイプ】→名前に「横長ディスプレイ」と分かりやすい名前をつけて保存。
【<>】をクリックしコードをコピー。AMPとか分からんのでHTMLを選択。
まぁ、広告の出しかたは、いろいろ試しつつ改善していくしかないですね。
広告が表示されるページと、表示されないページがある。ちょっと気がかりだけど、貼ったばっかりだし、余計なことはせずに放置で。
サイトのその他の要素(画像や写真など)と同様に、Google 広告の配置は HTML タグ(<div>、<table> など)で変更できます。たとえば、HTML タグ <div align="center"> と </div> で広告コードを囲むと、ページの中央に広告が表示されます。
divやtableで囲むのはOK。とりあえずセンタリングをしておく。
アナリティクスとの連携
左側のメニューにある【管理】→中央の【AdSenseのリンク設定】をクリック。
【AdSenseプロパティの選択】に最初からAdSenseのIDが入力されている。【コンテンツ向けAdSense】てなんだ?
「コンテンツ向けAdSense(AFC)」は、ウェブサイトやブログのコンテンツに表示する広告です。以前は、コンテンツ向けAdSense・モバイル(ガラケー)コンテンツ向けAdSense・ハイエンド(スマートフォン)向けAdSense・フィード向けAdSenseと別れていましたが、現在はコンテンツ向けAdSense内で各広告を設定できるようになっています。
引用元:【2020年最新版】アドセンスとは?審査に合格する重要なポイントを解説!|Enazeal Engineer BLOG
まぁ、普通のAdSenseってことですかね。
【コンテンツ向けAdSense】をチェックして【続行】。【リンクの設定】の【すべてのウェブサイトのデータ】をチェックして【リンクを有効化】をクリック。
「AdSense リンクのデータが表示されるまでには、24時間ほどかかる場合があります」とのこと。【完了】をクリックして終了。
広告が安定して配信されない
審査に合格してから2週間ぐらい経過しても、広告が安定して配信されない。
広告が表示されるときと、されないときがあるページが存在する。シークレットモードで閲覧してみても同じ。
もちろん、ポリシーセンターは問題はなし。
原因はトラフィックの品質?
よく考えたら、現在のウェブサイトへのアクセスは、ほとんど自分。
そもそも、広告が安定して配信されないウェブサイトなんて、検索エンジンのシステム上、見る機会がほとんどないだけで、そんなウェブサイトって、実は世の中にごまんとあるんじゃないだろうか。
広告が安定して配信されないページ
文字数が少なかったり、テーブルが1つあったりするだけの価値の低そうな、特定のぺージのみ。
すべてのページが安定して表示されていないということではない。
トップページや、しっかり作りこんだイケてそうなページは、外部からのアクセスがなくとも、広告は配信されています。
気にしすぎはダメ
ひょっとすると、なかなか広告が配信されないページで、F5を連打していたことも問題だったのかもしれない。
まぁ、どのみち収益なんて見込めないことぐらい、始める前から分かっていたこと。
広告のことは気にせず、おとなしくページ作成に励もうと思います。
おお、こんなツールがあるのか。さっそく入れておこう…と思ったら、サポート切れで使用不可能。残念。
審査用コードの削除
自動広告を利用しないなら、審査用のコードは、削除してもいいらしい。
審査用のコードは、アドセンスのウェブサイトから取得できるコード(自動広告を表示するためのコード)と同じです。
PageSpeed Insightsで、削除前と削除後のスコアを比較。
削除前 | 44 | 56 | 46 | 47 | 51 |
---|---|---|---|---|---|
削除後 | 57 | 54 | 76 | 56 | 76 |
削除前 | 96 | 95 | 94 | 96 | 97 |
---|---|---|---|---|---|
削除後 | 97 | 98 | 96 | 97 | 99 |
自分の環境では、こんな感じになりました。思ったよりも変わらないものの、改善されているのは明らか。
もちろん、審査用コードの削除後も、ディスプレイ広告に異常はありません。