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エクストラモードと新界の試練の概要

エクストラモードとは?

セーブデータ

エクストラモードはアドバンス版で追加された要素で、遊ぶためには専用のセーブデータを作成しなければならない。

エクストラモード専用のセーブデータを作成するための特別な条件はなく、ソフトの初期状態から作成できる。

なお、アドバンス版で作成可能なセーブデータは2つなので、【通常のデータ】【バリナボチャレンジモード】【エクストラモード】を3つ同時に遊ぶことは不可能です。

選択できるダンジョンとキャラ

選択できるダンジョン

【新界の試練】【封印の試練】【異世界の試練】【まぼろしの試練】の4つ。詳細は後述。

選択できるキャラ

どのダンジョンでも【トルネコ】【ポポロ】【イネス】【ロサ】の4キャラが選択可能。

ただし、【イネス】と【ロサ】を選択すると、プレイヤーは自動的にトルネコが選択される。

ちなみに、エクストラモードのロサもシナリオと同じく、ロサの宝物を10個持たされた状態からのスタートです。

エクストラモード特有の仕様

アイテムの持ち込みはできず、持ち帰りもできない。記録も一切残らない。

クリアしてもメリットは全くなく、冒険に失敗しても、クリアしても、リレミトの巻物で脱出しても「今回の冒険の結果」が表示されたあとは、最初の画面に戻されるのみ。

その他のエクストラモード特有の仕様としては、

  • ポポロが最初からうみどりの爪を持っていない
  • カギとちいさなメダルと宝物部屋が出現しない
  • 白紙の巻物には、その冒険で読んだことのある巻物しか書き込めない
  • アイテムにつけた名前の履歴が残らない

・・・などが挙げられる。

新界の試練

管理人はトルネコがメインの人なので、以下の長文はトルネコでの感想です。

概要

おまけ要素感強い他のダンジョンとは違い、エクストラモードで唯一の99Fがゴールのダンジョン。

しかし、異世界の迷宮とは比較にならないぐらい簡単で、巡回下りだけでもクリアできる程度の難易度に調整されている。

「もっと不思議のダンジョン」に苦手意識を持っている人や、慣れていない人、識別がめんどくさいと思っている人にとっては、挑戦しやすく、やりがいのあるダンジョンだと思います。

アイテム関連

特徴的なアイテムテーブル

他のもっと不思議のダンジョンと同様、アイテムは全て未識別で登場する。

しかし、新界の試練はアイテムテーブルが特徴的で、進めば進むほど拾えるアイテムの種類が増えていき、強力な装備が拾えるようになる。

逆にいえば、低層で強力な装備は絶対に入手できないため、異世界の迷宮や他のダンジョンより運要素は少なく、二フラムの巻物やダイバクハツの巻物が出現しないこともあり、より自力が試される仕様であるともいえる。

ひとくいばこ・呪い

ひとくいばこや呪いの確率も、進めば進むほど高くなっていくらしい。

自分が確認できた範囲では、祝福アイテムは30F、呪いアイテムは44F、ひとくいばこは59Fが一番浅い。

出店

もちろんあり。自分が確認した中で、出店が一番浅かったのは32F。

店頭に並ぶアイテムは魔法の石と指輪のみ。深層では杖も並ぶ。

魔法の石

マドハンドを処理できたり、ひょうがまじんやバーサーカー対策になったり、壁の中の敵を攻撃できたり、ワナを壊せたり、普通に投擲として使えたりするなど、用途は幅広い。

魔法の石を買い占めておくこと(=金策)は、攻略を安定させる上で非常に重要なポイント。

合成

新界の試練は、合成せずとも武器の持ちかえだけでクリア可能。序盤~中盤はオーシャンロッドとウィンドスピアー。終盤はデーモンバスターを装備しておけばいい。

透視の指輪など外したくない指輪があれば、合成は指輪優先でもOK。

爆発の指輪を所持しているなら、爆発よけの盾の合成を優先で。

バブリン

(異種)合成ができるバブリンが76F~85Fに出現する。ただし、このエリアはかなり厳しく、バブリンの出現率も低い。

クリアするだけなら即下りで逃げるほうが無難。

モンスターハウス

大部屋固定モンスターハウスは70Fと95Fの2つ。

他のダンジョンの大部屋固定モンスターハウスとは違い、テーマ別モンスターハウスが設置される可能性がある。

しかも、設置されるテーマ別モンスターハウスは最高位のランク7。例外はあるにせよ、基本的に敵は倒せないため、草の神の壺の有無が生死を分ける。

アイテム周りの運ゲー要素は小さい反面、モンスターハウス周りに関しては運ゲー要素が非常に大きい。

封印の試練

概要

シナリオクリア後、プチット族を救出するために入る、封印の洞くつがベースのダンジョン。本家と違い30Fがゴール。

ほとんどのアイテムが未識別で登場。出店あり。ひとくいばこなし。

封印の洞くつといえば、素潜りクリアが究極のやり込みの内の1つとされているが、封印の試練も素潜りでの挑戦。

しかし、強力なアイテムの出現率が高くなっており、難易度は抑えられている。

20Fは異世界の迷宮15Fと同じく、リレミトの巻物とスカラの巻物、バイキルトの巻物しか拾えない。

出現するモンスター

持ち込み可のダンジョンがベースなだけに、序盤から強力なモンスターがラインナップされている。

4Fからちゅうまじゅう(HP25)、7FからスモールグールLv2(HP58)、10FからモシャスナイトLv2(HP59)が登場。

序盤が少し緩く調整されてはいるものの、ほとんど本家と変わらない。

強敵スモールグールLv2

トルネコの場合だと、スモールグールLv2(7F~11F)が大きな壁。

序盤で強い装備を拾えなければ詰むので、運ゲーだと割り切っていくほうがいい。

スモールグールLv2の出現率は、7F、9F、10Fが中。8Fが高、11Fが低。

簡単な攻略法

モシャスナイトLv2(10F~/EXP105/水がめが有効)、レノファイター(12F~の偶数階/EXP100/水がめが有効)、ドッグスナイパー(15F~19F/EXP110/水がめが有効)の経験値が多い。

アイテムは減るが、しっかり倒してレベルを上げていきたい。

命の草と弟切草の出現率は高く、レベル15+HP100前後まで上げると楽になる。

異世界の試練

トルネコ3の「もっと不思議のダンジョン」である異世界の迷宮を50Fで切っただけのダンジョン。

アイテムテーブルもモンスターテーブルも本家と同じ。

本編で異世界の迷宮が解禁される条件はシナリオクリア。シナリオをクリアしなくても、この異世界の試練では、異世界の迷宮の中層までを手軽に経験できる。

ちなみに、アドバンス版異世界の迷宮は、きとうしが暴れだす53Fからが本番です。

まぼろしの試練

まぼろしの洞くつ(99F/持ち込み不可)を50Fで切っただけのダンジョン。

アイテムテーブルやモンスターテーブル、基本ルールも本家と同じ。

敵からの攻撃を受けると、即冒険終了になる非常に癖のあるダンジョン。爆発の指輪を拾えるかどうかが攻略の鍵になる。

本編でまぼろしの洞くつが解禁される条件は、シナリオクリア+封印の洞くつ26F到達。まぼろしの試練では、まぼろしの洞くつの中層までを手軽に経験できる。