技能教習の記録(第二段階:技能教習14回目~卒業検定)
技能教習(MT)が終わるごとにメモを書いていました。第二段階(13回目~卒業検定)の期間は2020年7月上旬から7月下旬まで。
ここに書いてある長文は、あくまで管理人が考えたことや思ったことでしかありません。正確さなどの保障はしかねます。
「なにやってるんだこいつwww」みたいなノリで見るぐらいがちょうどいいはずです。
第二段階:技能教習14回目
高速シミュレーター教習は2人で行う。前回の危険予測を一緒に受けた人(女性)と同じ。
1回目
最初は女性の方が晴れた状況で運転する。一般道から始まって、ランプウェイから合流。
合流できなければ加速車線で止まってもよいとのこと。ほとんどまっすぐだったので、特に何も起きずに終了。こんなもんだろうな、としかいえない。
2回目
2回目は自分の出番。雨がザーザー降っている状況での運転。
横風注意
「横風注意」の標識があるトンネルの出口で風にあおられ、ふらついてしまい右車線の車と衝突する。
よく見ると、こいのぼりみたいなやつが地面と平行になるぐらいの強風が吹いてました。
こんなことがあるので、トンネルの出口では減速しろということですね。いい経験になりました。
3回目
次は女性の方が自分と同じ状況で運転。全く同じ場所で事故る。
4回目
自分の番。次はしっかり100km/h出してみようといわれる。
出してみたのはいいものの、合流するところの赤い障害物?にぶつかったところでタイムアップ。
ちなみに、今回は全く酔わず。前回ゲーム酔いを催したのは右左折が多さが原因か。
第二段階:技能教習15回目
名阪に突撃。朝から雨がすごかったけど、夕方からは雨も上がり、だいぶ明るくなっていました。
ジャンケンで女性の方が行き、自分が帰りに乗ることが決定。
駐停車の練習
突撃する前に駐停車の練習。
左の方向指示器を出してから、安全確認の後、左に寄せて止まる×2セット。
- MT車…ニュートラル+サイドブレーキ+ブレーキ踏みっぱなし
- AT車…パーキング+サイドブレーキ+ブレーキ踏みっぱなし
駐停車する際に、歩道や縁石に接触すると検定中止案件。寄せきれないと減点。相変わらずワナが多すぎる。
名阪国道(行き)
名阪を目指すコースは一直線。右左折なし。合流時も運がよかったみたいですんなり入れていました。
70km/hピッタリで走っていてもビュンビュン抜かれていく。規制速度は70km/hなんですけど。
名阪国道(帰り)
女性の方が10分ぐらい?走ったあと、ICで名阪から降りて自分に交代。
自分の時も運がよくすんなり合流。あとはまっすぐ走るだけ。そして入ってきたICから降りて教習所に戻る。
少し渋滞に巻き込まれかけたが、途中からは規制速度で走れる。
駐停車の練習2
教習所の周辺で女性の方がやっていた駐停車の練習をしてからの生還。ほっとしました。
AT車の運転
AT車のほうがよっぽど車を操ってる感がある。単純な分飽きるのも早いんだろうけど。
AT車なら普通に運転できそうなので少し安心。まぁ、その前にMT車で卒業検定に受からないとダメなんですけどね。
第二段階:技能教習16回目
駐停車の練習
前回の教習と同じく、いつものコースを走って、指示されたところで止まり駐停車するだけ。
エンストは0だったし、全体的にはよかったんだけど、やらかしがありました。
やらかし
やらかし1
左折しなければならないところを、左ウィンカーを出したまま直進してしまいそうになり、ブレーキを踏まれる。
信号待ちが長かったこともあり、ボーッとしていました。
やらかし2
2速から3速にギアチェンジするとき、1速に入れてしまう。前も1回あったので注意はしているんだけど、またやってしまった。
教官からは「力の入れすぎ」だといわれる。
まぁ、どう考えてもニュートラルに戻す前に上に入れてしまっているのが原因だろうな。
やらかし3
教習所に戻るときに通る見通しが悪く細い路地の交差点で、右側にいた歩行者(小学生低学年ぐらいの女の子)に気づかず、ブレーキを踏まれてしまう。
女の子の方も止まっていたので、こちらが動いても問題にはなっていなかったとは思うが…。
一時停止して右みて左見て、動き出そうとしたらブレーキを踏まれました。もう1回右を見れば気づけたかもしれない。
安全確認
心当たりとしては、1回安全確認をしたらそれで安心して終わっているのが原因だろうか。
状況は常に変わり続けているので、1回安全確認をして安心してはいけない。
安全確認は隣の人がやってくれているわけだし、無意識のうちに甘えがあるかも。
最後に
上3つのことを教官に注意され終了。全体的に走りはよくても、これでは手ごたえがない。
あと残り2回。次はみきわめの1つ前です。
第二段階:技能教習17回目
特に何もいわれることなく普通に走っただけ。
交差点でエンスト
信号のある交差点右折時に歩行者がいたので、止まれたのは止まれたものの、気づくのが少し遅くて止まれたのは横断歩道の手前。
そこから発進時にエンストしてしまう。早めに歩行者を発見できれば、交差点の中央で待てるはず。
対向車は来ていなかったので迷惑はかけなかったが、後続車には迷惑をかけてしまいました。
駐車車両
駐車車両の周りに運転者がいたときも慌ててしまい、ブレーキをかけ止まろうとしてしまう。
教官の「右によけて」という一言で右によけられたが、なかなか主体的に判断ができない。
そもそも、さっきの歩行者と同じで発見するのが遅い。視界には絶対に入っているはずだが気づけない。
ダメ出し
教官に「普通に走ることはなんの問題ないが、1つ想定外のことが起きると、とたんに崩れてしまう」といわれてしまう。
そのとおりなんですよね。まぁ、あれくらいは想定して走れよってことですよね。
気づけるか気づけないか以前に、運転技術に自信が持てないからというのも大きいと思う。
信号のない交差点が苦痛
苦痛だと感じている時点で、減速チェンジに自信がないことがよく分かる。うまくなっている感じが全くない。
方向転換と縦列駐車
時間が余ったので、方向変換と縦列駐車の練習。
方向転換
左バックの方向変換は、ドアミラーに頼るのはやめて目視のみで挑戦。一応うまくいったが、いままでにないくらい右に寄る。
「要するに、柵と柵の間に車の尻を入れればいいだけだろ」みたいなノリでやってみた結果がこれでした。
ドアミラー
本番はどうだろうなぁ。左のドアミラーを下げるというのも1つの手だろうか。
発進するときにドアミラーの位置を戻さないと減点になると聞いているので、それだけは注意する必要があるけど。
縦列駐車
縦列駐車は完璧。実際に「理想的」だといわれる。右前輪が危なかったので、もう少し初期位置を左に寄せた方がいいだろうか。
最後もしっかりハンドルを右に切れました。
最後に
最後に「普通に走っているときは、うまく走れているのに、1つ想定外のことが起きると全てがダメになる」と改めて注意を受ける。
あと1回でどうにかなるものではないと思うので、本番では何もないことを祈ろう。
「左折時の寄せが甘い時もある」とも。これは意識すれば大丈夫。次はみきわめです。
第二段階:技能教習18回目
みきわめのハンコはもらったが、色々とやらかす。
検定終了案件
駐停車のときに寄せすぎてハンドルを持たれてしまう。まぁ、本番でやらなければいいので、ここでしておいてよかったと思っておく。
おまけに駐停車から発進するとき、サイドブレーキの下げ忘れが1回ありました。
ウィンカーの消し忘れ
駐停車している車と自転車をよけるときに、進路変更からのウィンカーの消し忘れが2回。
状況判断して安全確認して進路変更はできたんだけど、詰めが甘い。
検定コースで工事しているところがあるので、ウィンカーの消し忘れには注意しないと。
よかったところ
左折時の寄せはうまくできていたと思う。しっかりドアミラーで確認していたので大丈夫。
そういえばエンストも0だったなぁ。これもよかったところ。
縦列駐車と方向転換
縦列駐車
縦列駐車は2回やって2回成功。これは大丈夫。問題なし。
方向転換(左バック)
ドアミラーを下に向けると楽だった。+後方の目視をしっかりしていれば大丈夫。
発進するときに、ドアミラーの位置を元に戻すのを忘れないようにする。
方向転換(右バック)
1回失敗。かなり左側に寄ってしまい、入るかどうか怪しかったみたいで、やり直しの声がかかる。
2回目はうまく修正できたが、方向変換は難しい。
次は卒業検定
みきわめ終了後、明日にある卒業検定の予約を入れる。
教習終盤は、毎回検定終了案件をやらかしているし不安しかない。
修了検定より難易度は低いんだろうけど、受けるプレッシャーはあまり変わらない感じ。
本番は4速に入れず3速で走ろうと思う。
卒業検定
結果から
落ちました。敗因は方向変換(右バック)での右前輪の脱輪。
入ったとき、かなり左に寄ってしまい(昨日のみきわめと同じ)、内輪差を気にしすぎながらの右前輪の脱輪で終了。
終わったあとにもいわれたが、幅寄せや切り返しをすればワンチャンあったのにもったいないなぁ。
ある程度運転するようになれば、ハンドルを真っすぐか右に切って少しバックすればいいだけというのは分かるんですけどね。
このときは、そんな発想も余裕もありませんでした。
卒業検定の回顧
持ち物
自分の場合の持ち物は筆記用具のみ。運転免許証を忘れて受験できなかった人が1人いました。
人数と場内課題
この日の卒業検定は、準中型1人、MT2人、AT3人の計6人。自分は準中型の次の2番手。場内課題は右バックの方向変換。
準中型の卒業検定に立ち会えるというレアな経験ができました。
自分の出番
場内のパーキングからスタート。路上に関しては、歩行者も自転車も駐車車両もなく順調そのものでした。
路上から場内に帰ってから、ウィンカーの出し忘れを注意され死ぬほど焦ったが、採点しているのは路上と停車だけだといわれて一安心。
手間を省くために、路上から帰ってきてからすぐに方向変換をせず、3番手の人の後ろに乗る。
自分の方向変換は、3番手の人のあとにする段取り。
3番手の人
3番手の若い男の人もうまかった。ウィンカーの出し忘れが最初に2つあっただけで、あとは方向変換も含めて完璧。
4速にもしっかり入れていたし、自分とは器が違うなと。
方向転換
指定の位置につきギアなどを整えたら「ここから採点するので、方向変換を始めてください」といわれてスタート。
方向変換は最後の最後まで苦しんだので、最後の最後にそれが出てしまう。焦ることなかったのに。
やり直して成功するかどうかは分からないけど、運転技術以前にベストな状況判断ができなかったわけだから、なおさらもったいないし情けない。
その後
終わったあとは合格発表があるので教室で待機。そして自分だけが教室の外から呼ばれて終了。他の5人は全員受かっていたっぽい。はぁ…。
補修の予約
補習の予約はキャンセル待ちでも大丈夫。
さっそく、今日の午後から乗れそうとのことなので、そこに入れてもらうことに。5000円もったいないなぁ。
嵌るのは覚悟の上ですよ。そもそも、受かるまで受け続けるしかないわけだし。
第二段階:卒業検定補習
方向転換リベンジ
右バック
5回ぐらい連続でやり直して挑戦するものの、なかなか右側が狭くならない。これは失敗したのは必然だろうな。
適当にやっても大丈夫だと思ってました。相当攻めないと、右側が狭く(左側が広く)ならない。まぁ、考えが甘かったですね。
左バック
こちらは一発成功。ドアミラーを下げて、一番手前のポールにしっかり寄せながら、ドアミラーで状況確認でなんとかクリア。
本番でこなせる自信はあまりないかなぁ。
卒業検定コース
特に事故はなかったが、信号が危なかった。黄色になった瞬間反応できたので、停止線の前で止まれたからよかったけど。
そういえばこんなワナもありましたね。本当に今日の路上は運がよかったんだなと思う。もったいない。
縦列駐車と方向転換
教習所に帰還してから、縦列駐車×2と右バックの方向変換を成功させて終了。
縦列駐車に関して、入ったか入っていないか微妙なときは、とりあえず「入りました」といってみたほうがいいとのこと。
ダメならもう1度やりなおせばいいだけだし、入っていればそれで終わりです。
卒業検定の点数
最後に「今日の卒業検定は何点だったのか教えてくれませんか?」とたずねると、快く採点表を見せてくれました。減点は2か所だけ。
減点1つ目:停車
停車のところで10点減点。これは寄せが甘かったからだろう。
減点2つ目:進路変更
心当たりはなかったが「方向指示器のタイミングが遅かったか早かったかだろう」といわれてピンときた。
工事中のところで進路変更の方向指示器を出すタイミングが明らかに早かったことを思い出す。結構シビア。
方向転換と縦列駐車のやり直し
それと、方向変換と縦列駐車のやり直しは4回まで。これは検定の説明でも聞いていたが、1回目のやり直しは減点0。2回目以降は5点ずつ減点される。
自分の場合は85点あったので、4回までやり直せたわけですよ。本当にもったいない。
補修終了
次の検定の予定は未定。コロナのこともあるし早く終わらせないと。
というか、会社に話すことが一番きついわ。絶対に笑われるし。
反省
よく考えると、第一段階のときに比べて、検索したり動画を見たりする時間が相当少なかったように思う。純粋に危機感が足りなかった。
第一段階のときは、車を運転するのは初めてだし、どうしていいのか全く分からなかったので、色々調べようという気になる反面、第二段階は別に細かいことを調べなくても、結局やることは第一段階と同じなんだし、何とかなってしまう。
実際に卒業検定までは何とかなってました。できない人が努力していないとは限らないが、できる人は絶対にどこかで努力や工夫をしているものです。
方向転換
さっそく動画をあさります。
富士宮さんの動画なんて、いきなり右に全切りしてからスタートしてるし。自分はどう考えてもハンドルを切るのが遅い。
脱輪しそうになったら、ハンドルを逆に回してコントロールできるが、離れてしまうと修正は不可能なので、遅いか早いかなら早いほうがいい。
あとは幅寄せのやり方も参考になります。次に補習を受けるときがあったら、幅寄せはやらせてもらおう。
縦列駐車
やり直しの方法は参考になります。
ハンドルをまっすぐにして下がるとき、前を基準にする方法もあるんですね。
自分は教本どおりに、右後輪が駐車スペースに入る手前で止めると習ったし、それで問題なくできています。
動画を見ていると、自分は少し後部を出しすぎているという感じがする。失敗はしたことはないが、後ろが少しきついと感じることは何度かあった。
三角窓
それと、色々な動画で触れられているが、後部座席の三角窓?からの見え方は重要らしい。これは意識をしたことはなかったし、教えてくれる教官もいなかった。
これも教習で意識しておくといいかもしれない。自分の場合は遅いけど。
車両感覚
左側の白線(基準)が運転席の中央にかからないぐらいなら大丈夫。中央~中央よりも右側にあると、もう白線を踏み始めている。
寄せるときに意識するべきなのは、漠然と「白線(基準)」ではなく、白線や基準の右端側を注視して寄せる必要がある。
加えて、運転席の中央と基準(とドアミラー)を見ながら、ハンドルをゆるやかに切り、できるだけ角度をつけずに寄せることも重要だと思う。
車両感覚(特に左側)は教習開始時からしっかり意識し続けておかないと、自分みたいに最後の最後でツケが回ってきます。
卒業検定(2回目)
結論からいうと合格。ただ、内容がひどすぎました。
卒業検定リベンジ
結局1週間後に再チャレンジ。今回はMT3人、AT6人の合計9人。自分はMT車のトップバッター。
今回は、人通りの少ない左回りのコース。場内課題は縦列駐車。人通りは少ないが、信号のない交差点が複数あるので、減速チェンジする場面が多い。
あと、左回りなので左折が中心。左側に張りつくイメージで乗る必要がある。減点が積み重なると痛い。
自分の出番
自分が路上から帰ってきたら、パーキングで2番目の人と乗り代わり、そのまま2番目の人の路上と縦列駐車、そして自分の縦列駐車、という段取り。
内容は本当にひどかった…。
- パーキングから発進時に、1速に入れ忘れ+ハンドブレーキ下ろし忘れ
- 最初の左折時、ウィンカーの出し遅れ
- カーブで減速しきれず、減速チェンジもガタガタ
- 交差点右折時、直線対向車との間隔が微妙だった
- 縦列駐車成功後の再出発時、シートベルトをつけ忘れる
1:1速に入れ忘れ+ハンドブレーキ下ろし忘れ
いくらアクセルを踏んでクラッチを上げても発進しない。
パーキングのある場所は微妙な上り坂で、いつもはブレーキを離すと少しだけ下がるのに、下がらなかったので「あれ?」と思い、ギアとハンドブレーキを見たら…。
いままでハンドブレーキの下げ忘れはあったが、ギアを1速に入れずに発進しようとしたことはありません。
ただ、逆にこれがよかったのかもしれない。こういうときのためにギアをニュートラルにしておく必要があるんですね勉強になりましたねこんなコントみたいなことをやる人がいるんですね。
一切注意はされなかったが、これは減点になるんだろうか?
発進する前の速度計のチェックは、ルーティンに加えるべき。
これをクセにしておけば、ハンドブレーキの引き忘れとシートベルトの付け忘れ(第二段階のバック時)が予防できる。
2:左折時にウィンカーの出し遅れ
これはよく考えてみるとセーフ? 教官の手は動いてませんでした。
左折する交差点の角にはコンビニがあるので、わざと遅れて出したと解釈された可能性がある。
早く出しすぎるとコンビニに入る感じになりますからね。信号で停止する前に出し忘れに気づけたのも、それっぽくてよかったのかも。
3:カーブで減速しきれず、減速チェンジもガタガタ
減速チェンジ時に速度を落としきれず、結構なスピードでカーブを曲がってしまったところがありました。
はぁ…。これは減点対称になるんだろうか。手は動いてなかったけどなぁ。
4:右折時の直線対向車との間隔
タイミング的には全然大丈夫だったとは思う。
検定が終わったあとにもいわれたが、半クラッチが遅いのが原因。原点されるんだろうか?
5:縦列駐車成功後のシートベルトつけ忘れ
縦列駐車エリアから出たときに「シートベルトをつけ忘れている」と注意を受ける。
これで完全にトドメを刺された感じだったので、心の中では「うっさいわもうだまれよ」と逆切れしていました。
こんななポカは教習でもしたことがない。ちなみに、縦列駐車自体は問題なく余裕でクリアできました。
その後
同乗した若い男性
2人目の若い男の方は、自分よりもうまい人だとは思うけど、1速から2速にチェンジするときと、減速チェンジのときに、結構ショックがありました。
やっぱり難しいのかなぁ。縦列駐車も完璧でした。
卒業検定終了後
卒業検定が終わったあとは、落ちたと思っていたので、その足で事務所にあるキャンセル待ちの名簿を見に行く。
午後から乗れそうだったので、キャンセル待ちに名前を記入。
合格発表
1時間半後の12時過ぎに、合格発表というか落ちた人の名前が呼ばれるんだけど、自分は呼ばれず。
教官に「自分は受かったんですか?」と聞いてしまい、「こいつは何をいっているんだ?」みたいなリアクションをされました。そして、慌ててキャンセル待ちをキャンセル。
落ちたのは2人。1人の男性は、友人との会話で「駐停車時に寄せすぎて接触した」みたいな話をしていました。もう1人はATの女性だったと思う。
卒業式?
【そのまま昼休憩】→【合否に関係のない模擬テスト(98点でした)】→【原付講習】→【卒業式というか免許センターでの注意点】→【事務所で1750円分の収入証紙を購入】→【帰宅】
終わったのは14:30ぐらい。
原付講習
原付に乗るのは修了検定以来2回目。スロットルをパッと戻すと急ブレーキ気味になったり、カーブも惰性では曲がれなかったりで、スロットルの調整が難しい。
微妙な調節が必要なので、慣れるまでには時間がかかりそう。
減点項目
シートベルト未着用
「シートベルトを着用せずに発進」は10点減点なので、路上が終わって最低でも80点は残っていたということ。
受かったんだから残ってたんだろうなぁ。
発進手間取り
「発進手間取り」は1回目減点0。発進時のあれはセーフ?
カーブの速度
カーブの速度が速い場合も減点がある。軽い場合は10点、ひどい場合は20点減点。
手元は動いてなかったはず。どうなんだろう?
最後に
自分みたいに「1回やってみないと分からん」みたいな軽いノリでMT車を選ぶことは、絶対にやめたほうがいい。
もう1回選ぶなら、絶対にAT車を選びます。MT車の教習手帳は白色で、AT車が緑色なんだけど、緑色の教習手帳が超うらやましかった。
AT車のありがたみ
残念ながら、最後までMT車が楽しいと感じることはなかったが、AT車に楽しさを感じることはありました。
AT車にありがたみを感じられるようになるのは、MT車を選ぶ大きなメリットだと思う。
もう、自分からMT車を選ぶことは絶対ないですね。まぁ、気が変わって乗りたくなれば、乗ればいいだけのことだけど。
自分が感じたMT車の難しさ
MT車のハンデ
MTというと、「ギアチェンジが複雑で…」みたいなイメージを持っている人は多いだろうけど、ギアチェンジがどうのよりも、坂道や加速、微速度調節などに関してのハンデのほうが大きい。
1つ1つを比べるだけだと、そこまで大きなハンデではないが、これらの要素は組み合わさるので、体感だとより大きなハンデがあるように感じる。
慣れで差は縮まるんだろうけど、最初からハンデがあることに変わりはないはず。
アクセルワーク
もう1つMTが難しいのはアクセルワーク。教習開始時から、あのエンジン音(ふかし音)と向き合い続ける必要があるのは精神的につらい。
AT車はアクセルを雑に扱っても割と大丈夫なので、この違いも大きいと思う。
シフトダウン
シフトアップは加速してギアを上げるだけなので単純である一方、シフトダウン(特に交差点を曲がる際の減速チェンジ)は最後までうまくできなかった。
信号のない交差点を曲がる恐怖は最後まで消えなかったし、最後の卒業検定でダメなところが出てしまった。
その他
質問や検索はしっかりしましょう
これは、どこまで行っても当たり前の話なんだけだけど。
自分が通っていた教習所は、あれやこれや指導してくれる人が少なかった。というか、今思えば、全体的にあまり余計なことをいわないような指導方針だったような感じがする。
これはこれで1つのやり方だとは思うが、聞かないと教えてもらえないというデメリットにもなる。
問われるのは要領のよさ
教習所は、車を運転できる時間は限られており、時間や努力でカバーしづらい。
自分の性格が車の運転に向いているかどうかはともかく、要領がよくないうえに、あがり症なので、教習所のシステムには向いていないタイプのはず。
そんなやつがMTに挑戦するとこうなりますよ、っていう感じの記録でした。参考や反面教師などにしてくれると嬉しいです。