技能教習の記録(第二段階:技能教習1回目~13回目)
技能教習(MT)が終わるごとにメモを書いていました。第二段階(1回目~13回目)の期間は2020年5月下旬から7月上旬まで。
ここに書いてある長文は、あくまで管理人が考えたことや思ったことでしかありません。
正確さなどの保障はしかねます。「なにやってるんだこいつwww」みたいなノリで見るぐらいがちょうどいいはずです。
第二段階:技能教習1回目
とりあえず修了検定のプレッシャーから開放され、気持ち楽になりました。
日常点検の方法
最初にボンネットとトランクの開け方や、エンジンルームの説明と点検の方法を教わる。
灯火類も初めてさわる。方向指示器の端をひねるとライトが点灯。
1回ひねるとスモールライト(車幅灯)、2回ひねるとロービーム(前照灯)、方向指示器を奥に押し込むとハイビーム。
ライトの点検は、路上に出る前に毎回行う。
路上デビュー
場内
教習車が駐車してあるところから、運転席に乗り込んでスタート。今までは、場内に車を運んでもらってからの交代だった。
場内で少しだけ3速に入れる練習をしてからの路上デビュー…なんだけど、あまり緊張はしない。まぁ、違う種類の車に乗るわけではないし、第一段階とやるべきことは同じですからね。
路上へ
60km/hで走れる道路は少しだけ。残りの道路は40km/hか50km/hまでしか出せないため、速度計を気にしながらの走行。
場内の40km/hと路上の40km/hは全く別物。普通に40km/h以上で走れている自分にびっくり。
歩行者をよけるときや、右折時の進路変更のときに、安全確認が抜けていたのは反省するべきところ。
停止時1速に入れ忘れて注意されたことも何度かありました。場内ではできていても、路上でできるとは限らない。
減速チェンジ
一番苦労したのは減速チェンジ。場内では2速までだったので、曲がるときに減速チェンジをしたことがない。
ブレーキで減速してから、クラッチを踏んで2速に入れるだけだが、相当バタバタでした。
交差点から距離のあるところから減速して、シフトダウンの準備を始めたら「ブレーキはまだ早い」といわれてしまう。まぁ、早くから減速し始めたら、後続に迷惑ですからね。
車庫入れ
スタートだけではなく車庫入れも自分で行う。
といっても教官の人が指示をしてくれるので、それに合わせてこちらが動かすだけ。微速度調節はうまくなってきました。
灯火類とワイパーの使いかたまとめ
意外に分からないライトとワイパーの使いかたをまとめてくれています。
第二段階:技能教習2回目
いきなりスタートからエンスト。自分に引くわ。当然クラッチの上げすぎ。
路上2回目
路上1回目より走った道は広く、直線が多いので走りやすい。規制速度が60km/hの道路は走らなかった。全て40km/hか50km/hまで。
信号待ちからのエンスト
原因は最初と同じでクラッチの上げすぎ。エンジンをかけて再スタートするしかないんだけど、本当にあせる。
教官に「車の仕組み上エンストは仕方がない」とフォローされる。
クラッチを切るタイミング
停止するために減速をするとき、クラッチを早く切りすぎていると指摘を受ける。
ずっとクラッチ→ブレーキで止まっていたので、このクセはなかなか抜けないだろうなぁ。20km/hを切ったら、クラッチを切る感じでいいんだろうか。
クラッチを切るとエンジンブレーキが効かなくなるので、スピードが上がる場面が何度かありました。これは明らかに早い。
できるだけエンジンブレーキを引っぱり、クラッチを切ってから、ブレーキで停止が理想。
全体的にはよかった
エンストは2回あったものの、クラッチを早めに切ってしまう件に関しては「後半はよくなっていた」といわれたし、全体で見ればよかったと思う。
2回目にしては乗れているほうだと、お褒めの言葉もいただく。いちいち間には受けませんけどね。
第二段階:技能教習3回目
久しぶりの場内教習
初の連続教習。今まで1日1時間までと決めていたが、そんな悠長なことをいってられる世情ではないのでキャンセルしませんでした。今回は場内で方向変換の練習。
久しぶりで交差点の番号を忘れており、軽くパニックになってしまう。今まで行ったことのない場所(番号)なのでなおさら。
それにしても、よく1回で修了検定に受かりましたね。
方向転換
方向変換はうまくいったと思う。みんなこんな風に駐車をしているんだなぁ、思いながら淡々とやっていた。ていうか、普通に駐車をしている人達はすごい。
細かいこと
- タイヤが落ちそうになったら、そのまま前進して元の位置に戻ってやり直せばいい。
- 駐車じゃなくて方向変換なので、まっすぐ入れることにこだわる必要はない。
- 運転席から右後輪を目視しようと思ったら、本当に身を乗り出す勢いで見ないと目視できない。
どっちに出ればいいか分からん
左バックは右に、右バックは左へ出る。
実際スペースに入ると、どっちから入ったか本当に分からなくなる。
卒業検定では「方向変換してください」としかいわれないらしいので、出る方向を間違えないようにしないと。
全体的にはよかったが…
場内の走行でバタバタしていたので、教官の心象はあまりよくなかったと思う。次は縦列駐車。
- 駐車スペースよりも3mくらい先に止める。外輪差のことも考えて少し内側寄りに。
- 左バックは一番近いポールを目標にする。右バックは目視でチェック。
- 角を越えられそうなら、いったん止まって外輪差をチェック。
- ドアミラーや目視で確認しながら、車体がポールと平行になるまでバック。
- 車体がポールと平行になったら停止して、ハンドルをまっすぐにしてそのままバックして停止。
- 入ってきた方向(右バックは左、左バックは右)に方向指示器をだして出発。
第二段階:技能教習4回目
縦列駐車
教官のお手本から
教本では左側に1mぐらいのスペースを取り、車の後端とポールが揃ったら曲がり始めると書いてあるが、この教習所は狭く左側に1mもスペースを取れない。
そのため、車の後部がポールから1mぐらい出たら、ハンドルを左いっぱいに切って曲がり始める。
脱輪回避の仕方
外輪差で右前輪が落ちそうになったときは、ハンドルをまっすぐに戻してから、少しだけバックすると右前輪を落とさずにすむと教えてもらう。
これは簡単。覚えておきます。
総括
ハンドルをまっすぐにして、これからさぁ入れようというときに、ハンドルを左に切ってしまい、注意されたことが1回あったものの、全体的にはよかったと思う。
3回繰り返して3回とも成功しました。
- 外輪差が怖いので、少し左側に寄って停止。そしてまっすぐ後退。
- 車の後ろが1mぐらいポールから出たら、いったん停止。そしてハンドルを左いっぱいに切って下がり始める。このとき、右前輪の外輪差に注意。
- 右側の窓から見て、車の側方と一番奥のポールが延長線上に並んだら停止。これは教本どおり。
- ハンドルをまっすぐにして、ポールの前後を結んだラインを踏む直前(駐車スペースに入る直前)で停止。
- ハンドルを右いっぱいに切ってバック。左前が入ったら、後ろを気にしつつ車体がまっすぐになるまでバック。
方向転換の復習
縦列駐車は問題なかったが、方向変換は大問題。脱輪したりエンストしたりで、てんやわんやでした。
何度か繰り返しているうちに思い出してきたので、なんとか形にはなったものの、本番1発勝負でこれをやれといわれたら、どう考えても厳しい。
というか、こんな早くから方向変換と縦列駐車をやっても、卒業検定まで覚えていられるわけがない。
他の人の教習日記を見ても、教習の中盤~後半であることが多い気がする。復習する時間はくれるのだろうか?
車庫入れ
無理ゲー。
今までは奥のほうだったので言い訳ができたが、今回は手前のやりやすい場所なので、全く言い訳ができない。皆さんよくこんなことを普通にしれっとやってますよね。
まぁ、ゆっくり考えながらやらせてもらえないというのもあると思う。そんなに早く判断ができるわけがない。
第二段階:技能教習5回目
右折
方向指示器を出すタイミング
右折レーンに進路変更するとき、方向指示器は、導流帯(右折レーンの手前などにあるしましまになっている場所)にさしかかるところで出す。
そうすれば、進路変更するときには3秒ぐらい経っているので、ちょうどいい。
右折レーンに入るときの注意
導流帯に侵入せず沿って入らなければならない。
ただし、導流帯を避けると直進・左折レーンの邪魔になる場合、導流帯の中に侵入してもかまわない。
右折のタイミング
難しい。右折した交差点全てが、青色の灯火の矢印が出る交差点だったので、「もう待てばいいや」みたいなノリもよくなかった。
後続に迷惑なのは百も承知なんですけど、発進に自信がないので、エンストが怖いんです。
明らかに行けるタイミングも多かったが、1回も割って入れなかった。教習が終わったあとに教官から「4回ぐらいは行けるタイミングがあった」といわれる。
横断報道で補助ブレーキを踏まれる
横断歩道の右側で待っている人を見落として補助ブレーキ発動。「右側はしっかり見ていないと見落とすことが多い」と注意を受ける。
これって検定中止案件ですよね。右側を意識して見ていないと、見落とすことが多いことすら分かっていませんでした。
ここで一度経験しておいてよかったと思う。
減速チェンジ
やっぱり問題なのは減速チェンジ。後ろに車がいなかったから助かったが、交差点の出口付近でエンストをやらかす。どうしていいのか分からないのであせってしまう。
場内での練習
教習所に早めに戻って場内で減速チェンジの練習。減速チェンジができないのは、「ブレーキで減速→クラッチを踏む→ギアを2速に入れる」の次に、右足をブレーキから離して、アクセルに置くクセがあるのが原因?
そのまま右足でブレーキを踏み続けながら、クラッチを上げる必要がある。減速チェンジができないというよりも、速度を落としきれていないことが問題。
ただ、MT車は、停止しないように速度を落としきることは難しい。減速するのにも勇気がいる。
実際にブレーキを踏みすぎて停止からのエンストが1度ありました。なかなかうまくできなかったが、何が悪いのかはっきりしたのは収穫。
今日はグダグダでいいところが全くなかったが、今までごまかしてやっていたダメなところが出ただけだと思う。
各ギアのエンストするスピード
アルバカさんの動画で、どこまでスピードを落とせるのか検証している動画を見た記憶があったので、探してみたらやっぱりありました。
教習が始まった頃に1度だけ見たときは、この検証にどんな意味があるのか全く理解できず…。
8分を過ぎたあたりから検証が始まります。2速は5km/hぐらいまでなら耐えられるんだそう。
第二段階:技能教習6回目
国道で進路変更
広い国道の直線で1回だけ進路変更をする。第二段階で進路変更をするのは初めてだったが、交通量が少なくて助かった。
後日の教習でこれをやってくださいといわれるらしい。(結局最後までいわれなかったし、進路変更自体もしなかった。これはなんだったんだろう?)
平和な教習
前回の教習とは打って変わって今回は平和。減速チェンジをする機会は1回だけで、一応うまくいったかな?という感じ。手際は悪いしガタガタ揺れてましたけど。
コンビニなどの店が近くにある交差点は、左折の合図を出すタイミングが難しい。
ウィンカーを出すのが遅い車って本当に危ないので、自分が車に乗ったら早く出そうと思っていたんですけど、そんな簡単な問題ではないですね。
方向転換と縦列駐車
余った時間で方向変換と縦列駐車の練習。助手席から何もいわれないまま挑戦するのは初めてだったものの、なんとか縦列駐車1回と方向変換2回に成功。
それにしてもよく手順を覚えてたな。早めに方向変換と縦列駐車を習っておくと、余った時間で練習できるメリットがあるのか。
教習終了後のダメだし
「規制速度が50km/hのところはしっかり出せ」「前の車との車間距離を開けすぎ。詰めすぎる必要はないが、もうちょっと詰めろ」「基本的なところはできている」といわれる。
果たして前回の教習を見ても同じことがいえるだろうか。
第二段階:技能教習7回目
特に何も言われないまま教習スタート。特に事件は起きず至極平和。教習は夕方の4時前後で、交通量が少なかったのもよかった。
減速チェンジ
減速チェンジをする機会は1回だけ。当たり前のことだが、しっかり速度を落としきることが重要。
手順だけではなく、減速し始めるタイミングも非常に難しいので、問題は思っていたよりも複雑っぽい。もう経験を積んでいくしかないですね。
エンストなし
エンストは0。少し揺れている感じはするものの、クラッチワークはよくなってきているような気がする。
ひざを上げてクラッチをつなぐ意識は忘れないようにしたい。
方向転換・縦列駐車
余った時間で方向変換と縦列駐車の練習をするが、前回と違ってこれがダメだった。左バックの方向変換は脱輪。なんでだろうなぁ。
縦列駐車もうまくいかなかった。最後の手順で左にハンドルを切ってしまい注意されるし、止まるのが遅すぎて、右後ろが出すぎてしまう。止まっておけば普通に成功だったのに。
縦列駐車と方向変換だと、方向変換のほうが苦手。もうちょっと練習したいなぁ。
第二段階:技能教習8回目
住宅地での走行
今日は住宅地へ向かう。4ヶ所の候補から、一番坂がきつそうな(一番高いところにありそうな)場所を選択。
こう配の急な上り坂
こう配の急な上り坂感のある道路を初めて走ったが、車がここまで登らないとは思っていなかった。
3速でアクセルをベタ踏みしないと、本当にスピードが出ない。ベタ踏みしていても、しばらくはエンジン音が安定しない。
急なカーブでも、ブレーキを踏まずにアクセルを離して速度をコントロールするように注意される。
「上り坂のカーブは結構スピードを持っていかれる」らしい。実際に手前でアクセルを離すだけでしっかり曲がれる。
こう配の急な下り坂
帰りの下り坂もきつかった。下り坂はしっかりブレーキを踏みながら曲がるしかない。
地方なんで運転がうまい人は多いんだろうけど、皆さんこんなところをよくすいすい走っていますね。
住宅地といわれてびびっていたが、大きな道を走って戻ってくるだけ。1回だけ遭遇した駐車車両も、手際よく進路変更で回避できました。
ダメ出し
「停止しようとするときに、急に信号が変わるとバタバタするので、減速中に1速に入れておけ」
「発進してから2速に入れるのも遅い」
「路上には慣れてきているが、アクセルを踏めていない」
「ギアチェンジするテンポが遅い。3速が長い。できるだけ早く4速に入れていきたい。4速だとアクセルが雑に扱えるので、速度調節がしやすくなる」
もう一生3速で走っていればいいんじゃないかな、と開き直り気味だったが、やっぱりダメなんですね。
ちなみに、「危険予測ディスカッション」以外のテストを含めた学科類は全て終わらせました。あとは乗るだけで終わりです。
第二段階:技能教習9回目
いきなり「もう1人で乗れる時間は少ない。減速チェンジなどは完成している感じで」といわれる。
いや、それは普通に無理だから。まぁ、確かにこれを合わせて5回しかないので、早く完成できるように意識はしておくべきだろう。
この次からは、シミュレーターやAT車を使っての複数人教習が続きます。
雨の中での運転
雨の中での運転は初。意識したのは車間距離だけで、それ以外は普段とあまり変わらず。
滑ったり、ハイドロプレーニング現象が起きたり、制動距離が2倍になったりすることはなかった。
右折の矢印信号
信号が赤だったので普通に止まったが、右折の矢印信号が出ることを忘れており、バタバタしていたら結局進行できない事案が発生しました。
進行できるのに進行しなかったら、検定では1発アウトだそうです。後ろに車がいなかったのが不幸中の幸い。
方向転換とダメ出し
時間が少し余ったので、左バックの方向変換を1回。とりあえずリベンジ成功。右前輪の外輪差をチェックすることを忘れていたので、次は注意したい。出る方向も間違わなかった。左バックは右です。
最後に「半クラッチが遅いので、少しの坂でも下がってしまう。1回下がると勢いがついてしまい、前に進むことが難しくなる」「基本的な操作はできている」と前回と同じことをいわれる。定形文ですね。可も不可もないということ。
それと右折の矢印信号に関しては、念を押して注意を受けました。
今日は全体的に集中力がなかった。ゴールが見えているので、無意識に早く消化して終わらせたいと思っているのかもしれない。
MT車に乗れる機会はあと4回。次はAT車で急制動。AT車は2回目なので普通に楽しみ。
第二段階:技能教習10回目
今日は急制動。3人での複数教習。ATの女性2人と自分の3人でした。【急ブレーキ】【緊急回避】【等速コーナーリング】の3つを体験する。
ABS
最初に段取りとABSの説明を受ける。
「ABSとは、アンチロック・ブレーキ・システムのこと。急ブレーキをかけたら、タイヤの回転が完全に止まって(ロックされて)滑ってしまう。タイヤがロックされそうになったら、ABSが感知をして、タイヤがロックされないようにするシステムです」
みたいなノリのことをいっていたような気が。
ABSアンチロック・ブレーキ・システム(Anti-lock Braking System、略称:ABS)とは、急ブレーキあるいは低摩擦路でのブレーキ操作において、車輪のロックによる滑走発生を低減する装置である。
急ブレーキ
自分が一番手でした。運転席に座って発進する前に、思いっきりブレーキを踏まされる。
助手席の補助ブレーキと連動しており、運転席でどれくらいブレーキを踏んでいるかは、助手席の補助ブレーキを踏むと分かるらしい。
思いっきり踏んでいるつもりでも、まだまだ踏め踏めといわれたので、本当に思いっきり踏む必要がある。
1回目
1回目は30km/hまでスピードを出して、目印のコーンを過ぎたら思いっきりブレーキを踏む。
最後の方はガガガッとなったが、最初からこれがくる必要があるらしい。
2回目
2回目は40km/hぐらいからの急ブレーキ。今回は最初からガガガッとなった。こんな少しの距離で止まれるものなんですね。
本当に思いっきり踏むというか、奥まで押し込まないとABSは作動しません。あとの2人も、1回目でABSを完全に作動させるのは無理でした。
緊急回避
20km/hでコーン目がけて走り、直前で教官が言う方向と逆方向にハンドルを切ってコーンを回避する。
「左!」といわれたので、少し左にハンドルを切ってしまうが、ギリギリで右に回避成功。
絶対回避するのは無理だと思ったので、コーンに当たらなかったのはびっくり。ダメだと思っても諦めたらそこで試合終了ですね。
2人目の方も成功。3人目の方も「右!」と言われて、少しハンドルを右に切っていたが、倒さずに回避は成功。
等速コーナーリング
加速をしてブレーキを踏まずに、そのまま曲がるというもの。ただし、曲がるときにアクセルは離す。
1回目
30km/h前後でカーブを曲がる。これはまだ大丈夫な感じ。
2回目
次は35km/hで曲がる。これはもうギリギリ。
40km/hになると、どれだけ運転がうまくてもダメらしい。この辺が境目になるんだそうです。
無事に終了
ABSを作動させるために必要なブレーキの量が分かったことは、今後の運転に間違いなく役立つと思う。いい経験になりました。
AT車はやっぱり楽。作った奴は天才だろ。
それと、久しぶりの場内を結構なスピードで走っている自分にビックリ。あれだけ怖かったのに慣れてくるものですね。
第二段階:技能教習11回目
自主経路1回目
結果から言うといいところは全くなし。小雨が降っていたので、ワイパー1段階+ライト1段階で走行。
最初に地図を見せられて「ここまで行って停車します。途中で指示は出しません。分からなくなったら聞いてください。」みたいなノリ。
2つ目の交差点で右折するのを(右折レーンに入るのを)忘れてしまい、急いで入ろうとしたが、黄色の実線が引かれている車線だったので、そのまま直進してゴール地点に回り込み、逆方向に向いて停車をすることに。
特にペナルティはないものの、メンタルダメージは大きい。地元のよく知っている道なんだけどなぁ。
自主経路2回目
また地図を見せられて、2回目のチャレンジ。今回はしっかり目的地までたどり着けました。
途中のこう配の急な上り坂感のある坂で、3速でアクセルを踏んでも全くスピードが上がらなくなってしまい、どうしていいのか分からなくなり、後続を確認して停止してしまう。
1速か2速に落とすか、スピードを落とさないようにして、アクセルを目一杯踏むのかのどちらか。スピードが落ち始めてからだと、アクセルをいくら踏んでもスピードが落ちていく。これは本当に怖かった。
上り坂ではしっかりアクセルを踏んで、スピードを落とさないように注意しなければ。
それと、2回とも停車するときに「しっかり左側に寄せて」とハンドルを持たれ修正されました。
その他のダメ出し
交差点のでの右折
「交差点を右折するときに、しっかり中央まで進んでから曲がるように」と注意される。そういえば最近は意識していなかったなぁ。
短い距離でのブレーキング
急に信号が黄色に変わり、短い距離で停止しようとするときに、先にクラッチを踏んだことも注意される。
普段はブレーキで減速してからクラッチを踏んでいるが、とっさのことになるとクセが出てしまう。
クラッチを踏むとエンジンブレーキが効かなくなるので、急ブレーキをかけるときは、クラッチとブレーキを同時に踏まずに、先にブレーキだけを踏む。
方向転換
場内に帰って方向変換の練習。結果は脱輪1回と下がりすぎでブレーキを踏まれるのが2回。さすがにこれはひどい。
別に駐車ではないのだから、そんなに下がりすぎても意味はないのに。完全に呆れられていました。
今日唯一の救いだったのは、最後の駐車がうまくいったこと。少し左に寄っていたものの、教官に何もいわれず入ったのは初めてでした。
結局…
修了検定前と同じ感じになってるなぁ。MT車に乗れるのは残り3回ですよ。
次は危険予測シミュレーション。明日に危険予測のシミュレーターと危険予測ディスカッション(AT+学科)が3コマ連続で予約されている。
第二段階:技能教習12回目
危険予測シミュレーション
今日の教習は3人1組。まずシミュレーターでの走行から。次の「危険を予測した運転」と「危険予測ディスカッション」のセットも同じメンバーで行う。
ゲーム酔い
生まれて初めて、運転どころではないぐらいにゲーム酔いしました。ゲーム酔いって都市伝説じゃなかったのか。
運転もしにくかったし、何も書く気にならないぐらい酔ったし面白くない。大きな事故は起こさなかったものの、ガードレールにこすってしまいました。
第二段階:技能教習13回目
危険を予測した運転
危険予測シミュレーションと同じメンバーでAT車に乗り「危険を予測した運転」の路上教習。
「どこがダメだったか」というより「どこに恐怖や危険を感じたか」に重点をおいてメモを取れといわれる。
自分の出番
自分は2番目。AT車での路上デビューだったが、普通に大丈夫。
とりあえずAT車なら運転できるような気がする。MT車は知らんけどな。
交代する場所に停車して何事もなく終了。
40㎞/hって遅い
「何をちんたら走ってるんだ」と思い、後ろから速度計を見たらしっかり40km/hだった、みたいなことが何度かありました。
麻痺しているのか慣れてきているのかは分からない。運転中だと遅くは感じないんだけど。
学科
路上教習が終わったあとは授業。「誰のどこが悪かったか?」ではなく「どこか危険を感じた場所はありましたか?」という質問をされる。
3人とも上げたのは、3人目の人が遭遇した、荷下ろしのために停車していた車のそばを通るところ。
この場面で予想できる危険や事故とその対策を挙げていく感じで進行しました。
無事終了
そんなこんなで残り10分を残して授業は終わり。あとは「テスト終わった?」「残りのスケジュールどう?」みたいな雑談をして解散。
ある意味この日が一番の難関だと思っていたので、何事もなく普通に終わってほっとしている。
コミュ障気味の人間でも大丈夫だったのは、しっかりと伝えておきたい。次は高速シミュレーター。酔わないといいんだけど。